ドリル本を読み返して思い出したこと

同値クラス

先日、Twitterでだして下さったJSTQBの問題で、BMIの計算式がありました。

その時の論点は、式の結果の種類から同値クラス数を考えるものでした。

その時、身長が0の人はいないからどうするのかな?、マイナスのときはどう?と思いましたが、私は無効同値クラスとしてテストは必要だと思います。なので、同値クラスは5つかなーと思いました。

ドメイン分析テスト

ところで、これドメイン分析をすると、どんなテストケースが導けるでしょうか。

式には複数の変数があります。
その変数には同値クラスがあります。
それぞれの変数のon /off / inを考えると、効率良く同値クラスを検証するテストが出来そうですね。

身長(単位cm、有効桁数を小数点第一位まで)
on / off を考えると、off=0、on=0.1としましょう。in=160

体重(単位kg、有効桁数を小数点第一位まで)
on / off を考えると、off=0、on=0.1としましょう。in=60

これをもとに、ドメイン分析テストマトリクスを作ると、有効/無効同値クラスを効率良く作ることが出来ます。

計算式は、画面に出力する値を求めるとき、何らかの判定条件の基準を求めるときによく使われます。

私も実務では使ったことがありませんでした。総当たりテストをしてました(^-^;

読み返して理解できたので、使ってみようと思います。

私の考えるちゃんとしたテストに追加ですね。